貸し会議室C21の高校野球応援ブログ

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【カンファレンス21  4Cホールより撮影】

 

今年も3月末から、4月の頭にかけて

春の選抜高校野球大会がスタートします。

 

広島県からは、「広陵高校」と「呉市立高校」の2校が選出されました。

通称「春の甲子園」と呼ばれる選抜高校野球大会は、

トーナメント式の「夏の甲子園」と違い

いくら実績のある強豪校でも、出場できるわけではありません。

 

全国の学校数をもとに、出場枠が振り分けられており

中国地方全体で、3校しか出場することができない大会に

広島県から2校も選ばれることは、大変すばらしいことです。

 

さて、

カープの中村奨成選手や野村祐輔選手、巨人の小林誠司選手など

有名プロ野球選手を数多く輩出してきた、「名門 広陵高校野球部」に対し

「呉市立高校」の名前は、呉出身でもない限りあまり聞き覚えのない方が多いのではないでしょうか??

 

調べてみると、なんと創部自体が2007年から!

 

創部10年目の2017年にも選抜に出場し、

今大会の出場校を決める基準となる、昨年の秋大会でも

決勝まで駒を進めた、とても強いチームなのです。

 

その時の決勝の相手が「広陵高校」ですので、

両校とも 出場に値する名勝負を繰り広げたということになります。

 

 

昨年は、全国で記録的な猛暑と豪雨災害により 広島全体がダメージを受けました。

 

「広陵高校 野球部」も。

「呉市立高校 野球部」も。

 

連日泥まみれになりながら、災害ボランティアに尽力したといいます。

 

 

「同じ高校球児でも、野球がやりたくてもできない人がいる。野球ができることに感謝してプレーしよう」

 

とは、広陵高校 中井監督の言葉。

 

逆境に負けず、甲子園出場という全高校球児の夢を叶えた彼らを

 

同じ広島県民として誇りに思います。

 

夢の舞台で思いっきり、プレーしてきてくださいね!

 

応援しています!!

 

-広島情報