広島をもっと知りたい?! ~廿日市 市編~
広島県西部に位置する市です。宮島がある市として覚えていただけると幸いです。
廿日市市は、広島市の西隣にある市です。
地域としては、旧廿日市市、旧佐伯町、旧吉和村、旧大野町、旧宮島町の5つの地域に分けられます。
北側は島根県と、西側は山口県と接しています。
《廿日市市は食の宝庫》
廿日市市の地御前(じごぜん)沖や大野瀬戸では牡蠣が養殖されています。
毎年、牡蠣のシーズンには「かきまつり」が開催され、賑わいます。
大野瀬戸ではあさりも採取されます。
この地で採れるあさりは「大野のあさり」として有名で貝は大粒です。
しかし、海の環境の変化により漁獲量は少なくなっています。
大野の海産物をふんだんに使った洋食を提供するレストランをご紹介します。
【トーマスリゾート/広島県廿日市市大野鯛ノ原672-1】
ホームページで確認してから足を運んでみてはどうでしょうか?
廿日市の平良(へら)地域ではかつて、
「平良いちご」というブランドのいちごが作られていました。
しかし、いちご栽培農家が少なくなったため、一時期作られなくなっていました。
ところが、その灯を絶やすまいと若手の農業従事者が新たに「はつかいちご」というブランドのいちごを栽培し始めました
ちなみに、このいちごを使用した大福を販売している店舗があります(いちごのシーズンの期間限定)。
【和洋菓子ながお/広島県廿日市市廿日市1-5-1】
廿日市市の名前の由来になった市が毎月20日に廿日市市役所の正門のスペースで行われます。
こちらでは廿日市市内の特産物が売られています。
【廿日市市役所/広島県廿日市市下平良(しもへら)1-11-1/廿日市市ホームページ参照のこと】
《木工の街廿日市で木に親しむ》
廿日市市は木工の街としても知られています。
さらに、けん玉(日月ボール/画像のようなオーソドックスなけん玉)発祥の土地だということもPRしています。
廿日市市内にはけん玉公園、けん玉商店街などの愛称で親しまれている場所も存在します。
さらに、けん玉を販売するショップまであります。
購入したけん玉をプレーすることのできるスペースもあります。
【Kendama Shop yune./広島県廿日市市廿日市2-3-10】
また、毎年7月には「けん玉ワールドカップ」が開催され、国内外からツワモノが集まります。
いかがでしたか?
ごくごく一部だけではありますが、廿日市市のことがおわかりいただけたでしょうか?
廿日市市は縦に広く、一日で遊び尽くせないかもしれないので、
ぜひ2日ぐらいかけて廿日市市内全体を旅行してみてはどうでしょうか?
それでは次回は「広島をもっと知りたい」第一弾最終節となります。
皆さまお楽しみにしておいてくださいね。