会議室で出来るインターンシップ研修 ~後編~

前回の記事では、会議室で行なうことのできるインターンシップを2つ紹介させていただきました。

しかし、会議室で開催できるインターンシップは他にも色々あります。

今回はその中でも、学生が実際に作業を行なうインターンシップを紹介していきたいと思います!

 

 

○グループディスカッション型インターン

このタイプのインターンでは学生達は複数のグループに分けられ、与えられたテーマについて議論をし制限時間以内に結論を出すことが求められます。

与えられるテーマは新事業の企画や時事問題など明確な答えがないものが多くなっています。

一般的に、制限時間は30分から50分くらいが目安となり学生の中で司会や書記などの役割を決めて議論を進めていきます。

このインターンのメリットは一度に学生の様々な能力を見ることができることです。

様々な能力の中でも、特に注目すべきポイントは、以下の3つです。

① コミュニケーション能力

② 協調性

③ 論理的思考力

それぞれ詳しく解説していきます。

 

 

① コミュニケーション能力

円滑に議論を進めていくためにはコミュニケーション能力は必要不可欠です。

実際のビジネスの場面でもあまり面識のない人とチームを組んで仕事を進めていくことも多々あります。

その際にうまくコミュニケーションがとれないようだと意思疎通が滞り、仕事の進行に支障をきたしてしまいます。

実際にグループでディスカッションをしてもらうことにより学生達に周りの人たちと打ち解ける力がどの程度あるかを評価することができます。

またディスカッションの中で自分の意見をしっかりと伝えられているか?

他の人の意見を聞いてあげられているか?ということも評価することができます。

相手を尊重した上で、自分の主張を通していく力は、就職してからも必要な力です。

 

② 協調性

しっかりと意見を述べることは大切なことですが、そればかりでチームの和を乱してしまってはかえって逆効果になってしまいます。

チームで仕事をしていく場合には他のメンバーと意見や価値観をすりあわせ協力して目標を達成しようとする姿勢が求められます。

ディスカッションの中で学生達がどのように立ち回るのかを見ることでチーム一丸となって結果を出そうとする意識があるのかどうかを評価することができます。

③ 論理的思考力

与えられた課題に対してしっかりと根拠を持った意見が言えているかどうかも重要なポイントです。

思いつきのアイデア、個人の趣味、嗜好が強く表れている意見からはみんなが納得できるような答えを導き出していくことは難しいでしょう。

客観的な目線を持って論理的に主張を展開する力や相手の意見をよく理解した上で的を射た反論をする力は、就職してからも求められる能力です。

ディスカッションの中での学生の意見は、なぜその結論に至ったかの経緯も含めて評価していくことが大切です。

 

○グループワーク型インターンシップ

ディスカッションの時と同様に学生達をいくつかのグループに分け,与えられた課題に取り組んでもらうインターンシップです。

与えられる課題には、ユニークなものが多いといわれています。

例えば、「グループの中で、どこが一番高く紙を積み上げることができるかを競う」というものや、

「限られた情報が書かれたカードが与えられ、それを元にして地図を完成させていく」など、

柔軟な思考力が必要な課題が与えられる傾向があります。

 

そのため、このインターンではディスカッションの時に挙げた3つのポイントの他に発想力も見ることができます。

論理的な思考力と柔軟な発想力を組み合わせ、最適解を導いていく能力は新規事業を立ち上げたり、新商品を開発する際には特に必要とされる力です。

グループワークを通して面接だけではわからない学生達の課題解決能力を見ることができます。

 

○まとめ

今回はグループで行なうインターンシップを紹介してきました。

メンバーの人たちと力を合わせて論理的に考えながら目標を達成していく力はどんな仕事でも要求される能力です。

ただ、そのいった能力は面接だけで評価するのは困難です。

インターンシップを検討している企業の方は、ぜひカンファレンス21にて優秀な人材の発掘に役立ててみてください。