最近の就活生は「売り手市場」だと言われており複数の企業から内定をもらうケースが増えているようです。
その中で企業側は自社の魅力を効果的にアピールし優秀な人材を確保していく必要があります。
そのため当貸し会議室におきましても日頃より数多くの企業様にインターンシップを開催頂いております。
この記事では会議室でできるインターンシップを紹介していければと思います。
学生向けのインターンシップを計画している企業は、ぜひ参考にしてみてください!
○会社説明会型・業界研究型インターンシップ
このタイプでは、インターンシップという形で自社の業務や魅力をアピールすることができます。
よくある合同説明会のような形だと、学生達は各ブースを回るために制限時間が限られており、
必要最小限の情報しか伝えられない場合もあります。
しかし、インターンシップでは基本的には午前中から夕方など1日じっくりとお使いいただくケースが多いのもあり
学生達に知ってほしい情報を数多く伝えることができます。
もちろん自社の内容だけでなく「その業界全体の状況」「その状況の中での自社の立ち位置」
「現在の取り組み」などを説明すれば、企業のビジョンや方向性がより明確になり参加した学生達も
リアルに自分に置き換える事が出来ます。
何をしていけるか?不安をワクワクに変えていったり、学生自身の業界研究にも役立てることができます。
また説明会の後に先輩社員との親睦会のような場を設ければ企業側は学生達の生の声や気がかりに
思っていることを聞くことができますし、学生側も社員と実際に接することで
その企業の雰囲気をなんとなくイメージすることができます。
実際の作業がない分、学生達も気軽に参加できるので人を集めやすく企業側としても
それほど手間がかからないので開催しやすいという特徴もあります。
○パネルディスカッション形式
パネルディスカッションとは、あるテーマについて代表者数人が議論した後に聴衆が質問などを
通して議論に加わっていく討論会の形式のことをいいます。
事前に、企業側が司会と代表者を決めておき、いろいろ話してもらった後に学生達に質問をしてもらう形が一般的です。
ディスカッションとはいっていますが、インターンシップでは議論が目的ではなく社員達の生の声を
学生達に話してもらうということが主題となることが多いです。
例えば司会の社員から代表者に「この企業を志望した理由は何か?」「実際に入社して、働いて見た印象は?」
入社前と後でギャップを感じたことはあるか?」など自分が就活生だったとき、または入社して間もない時期に
感じていたことを話してもらいます。そうすることで、学生達はよりその企業について知ることができ、
本当に自分に合っている会社なのか、判断する材料にもなります。
代表者に一通り話してもらった後は学生達からの質問に答える流れになりますが
自分で手を挙げなければいけないとなると質問する人数が少なくなってしまう恐れがあります。
その対策として事前に用紙を配っておいて話すテーマについて匿名で質問できるように工夫すれば、
学生達も気軽に思っていることを聞くことができるようになります。
質問が多く出れば、学生達は疑問を解消でき、企業への理解も深まります。
○まとめ
会議室で行なうことのできるインターンシップを2つ紹介させていただきました。
インターンシップで多くの学生達の心をつかむことができれば優秀な人材を確保できる確率も高まります。
この記事を参考にして、自社の魅力をアピールできるようなインターンシップを開催してみてください!